BASEの「販売パートナー App」先行提供開始

BASEで「販売パートナー App」の先行提供が開始されました。

このアプリは、いわゆるドロップシッピングを実現する機能です。

ドロップシッピングとは、在庫を持たずにネットショップを運営できるビジネスモデルです。商品を製作する「ブランドショップ」と商品を委託販売する「セレクトショップ」をマッチングすることで「セレクトショップ」が在庫を持たずに「ブランドショップ」の商品を販売することが可能になります。

販売力の小さいブランドにとっては販路の拡大、セレクトショップにとっては在庫を抱えるリスク回避、両社にとって大きなメリットがあります。

ただし、あまりにもお手軽に商品を販売できてしまうので、ネット上に商品が氾濫し、ブランドイメージをコントロールできなくなってしまう懸念もあります。

ドロップシッピングは15年位前に一度流行したことがあり、最近はめっきり見かけなくなっていたので、今回久しぶりに聞いて懐かしくなりました。

本格的なサービス開始は夏からのようですが、どのように出店者に受け入れられるのかウォッチしていきたいと思います。